株式会社リベルタス・コンサルティング

技術評価と事業化支援

リベルタス・コンサルティングの技術評価

一つの技術が事業として成立するためには、技術(シーズ)とその技術に対するニーズが合致している必要があります。このシーズとニーズの隙間を埋める方法の一つに技術評価があります。

ニーズ、シーズと技術評価

技術評価を実施することで、技術を保有する側(シーズ)においては、その技術の優位性をアピールすることができ、技術を必要とする側(ニーズ)においては、必要としている技術との適合性を明確にすることができます。

リベルタス・コンサルティングでは、さらに一歩踏み込んで、技術評価の結果に基づき、その技術の事業化までのプロセスを明確にします。

事業内容

リベルタス・コンサルティングでは、官公庁や地方自治体、さらには民間企業に向けた調査・戦略立案における弊社スタッフの豊富な知見を生かし、次のような技術評価および事業化支援を実施します。

技術評価コンサルティングのフロー
(1) 市場の調査・分析・評価
対象となる技術が該当する分野における市場の調査・分析・評価を実施します。過去から将来予測を含む市場規模の推移や、市場に影響を与えうる政策・制度・業界団体の動向を含め、幅広く調査することで、対象となる技術の現在から将来までの位置づけを分析し、対象となる技術にとって魅力的な市場かどうかを評価します。
(2) 競合技術の調査・分析・評価
対象となる技術にとって、競合となりうる国内外の技術について調査・分析・評価を実施します。すでに製品化されている技術から今後製品化される見込みの技術、さらには現在研究中の技術を含めて幅広く調査することで、対象となる技術と競合技術の市場性を比較分析し、対象となる技術の優位性を明確化します。
(3) 特許戦略の調査・分析・評価
類似製品の開発を防ぐための方法として、特許取得は有効な方法の一つです。逆に他社の特許戦略により製品化を妨げられる可能性があります。そこで、他社により取得されている特許を調査し、対象となる技術の製品化を阻害する可能性がないか、また、類似製品の開発を防ぐためにどのような特許戦略を採用するべきか分析・評価します。
(4) 製品化イメージの立案
(1)の市場の調査・分析・評価の結果、(2)の競合技術の調査・分析・評価の結果、および(3)の特許戦略の調査・分析・評価の結果に基づいて、対象となる技術を製品化する場合、どのような特徴を有した製品でどのタイミングで市場に投入するべきかといった、製品化イメージの立案を実施します。
(5) 製品化に向けた体制の分析・評価
製品化のイメージが構築された後は、製品化に向けた具体的な体制作りが必要となります。製造から販売までの製品化に向けた体制について、それぞれが有効に機能するのかを分析・評価します。また、必要に応じ弊社ネットワークを活用してビジネスパートナーをご紹介します。
(6) 製品化に向けた資金計画の分析・評価
製品化のイメージが構築された後は、製品化に向けた具体的な資金計画が必要となります。製品化開発、製造設備の導入から製造コストまでを含めた資金計画について、無理や無駄がないのか分析・評価します。また、必要に応じて国等の補助金や民間融資による資金獲得のためのサポートをいたします。
(7) 事業化戦略の立案
(1)の市場の調査・分析・評価から(6)の製品化に向けた資金計画の分析・評価までの一連の調査・分析・評価を実施することで、対象となる技術の事業化戦略を立案します。

リベルタス・コンサルティングでは、上記の技術評価支援プランについて、一つからでも複数からでもご対応いたします。

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